マイクロスコープでアイダーダウンをみてみると、それぞれの羽枝の先端がカギ状になっており、絡み合い、大きくて非常に軽い灰色のかたまり(ダウンボール)を形成しているのがわかります。

ほかの種類の羽毛のかたまりを取り上げてみると、すぐにばらばらに散るのですが、アイダーダウンのダウンボールはばらばらにならず、高い保温性を発揮します。この高い保温性ゆえに一枚の掛け布団に詰めるアイダーダウンの量は少なくて済み、軽い掛け布団が出来上がるのです。軽いのに非常に高い保温性は、最高級品質と称されるアイダーダウンの大きな特徴です。

羽毛布団をお求めの場合、シルクの布団カバーにアイダーダウンを詰めたものが最適です。シルク(絹)もアイダーダウンと同様、保温性及び透湿性が高い素材です。よって、羽毛掛け布団にこの2つの素材が同時に使用されるとお互いの性質を高め合い、最高の適合となるのです。